よりみち。〜うちと写真と詩とあたし〜

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身体(あなた)はまだここにいるのに

(あなた)はもうここにはいない。

あなたを想う人が泣いてるのに

あなたは抱きしめることはできない。

残された人はもうあなたとの未来を紡げない。

あなたはもう残された人との未来を創れない。


残された人も残す人も

辛くて悲しいの。


でも生きている者は

記憶(あなた)を辿って

瞼の裏にあなたを想い描き

想い出(あなた)を語れる。


だから


涙をこえたら

いつもの笑顔で想い出(あなた)に会いに行くね。







文章を書くのは苦手です。
気分を害するような内容かもしれないです。
しかも今日は長いです。
読んでくださるという方は
稚拙なうちの文にお付き合いください。




友達が誰かの死を哀しんでいます。

うちは何にも言葉は浮かんでこなかったけど

何か声を掛けずにはいられんくて。

想ったことをそのまま伝えました。




うちも20年生きてきて、おじいちゃん、おばあちゃん、学友、先生、
色んな人の死に出会いました。

このブログにもおじいちゃんの死についての詩を載せてます。
その内容とかぶっちゃうんですが、いまでもずっと想ってることです。



数年前の11月、おじいちゃんの葬式の時、
お父さん、お母さん、お姉ちゃんも親戚のみんなが泣いてる中、
うちは泣きませんでした。
我慢したとかじゃなく、
泣けなかったんじゃなくて、泣かなかった。
それは「哀しい」って気持ちが欠けてたから。
おじいちゃんの「死」を実感していなかったから。

おじいちゃんは横たわっていて、眠ってるみたいで。
でも火葬場から出てきたおじいちゃんは細い白い骨と灰でした。
あっというまのことでした。

中学生のうちはちゃんと理解していました。
「おじいちゃんは死んだ」ということを。
でもそれは頭の中で、その言葉を理解しただけで
それが「どういうこと」なのかは分かってなかったんです。

おじいちゃんがいなくなってからも
みんなおじいちゃんがいなくなる前とおんなじ生活に戻りました。
涙に打ちひしがれることもなく
みんな日常に戻りました。
もちろんうちも。

12月になり冬休みに入る前の日、
学校で通知表を渡されました。
家に帰って、通知表をもって
隣にあるおじいちゃんとおばあちゃんの家に行きました。
小学校の時からずっとそうしてきたから。
その時やっと心で身体で理解しました。
通知表を見して「すごいなぁ」って言う声も
「おじいちゃんっ」って呼んで帰ってくる言葉も
それを紡ぐおじいちゃんがいないって。

「死」を理解するのにうちの心は幼すぎて
時間がかかっちゃったけど、
ひとりこっそり泣いて。

「可愛がってくれてありがとう」って言っても
笑顔を浮かべるおじいちゃんはもうおらんのやって分かって
こっそり泣きました。
長めの詩 | comments(4) | trackback(0) | 2008.02.10 22:25 |



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この記事へのコメント

よかった。言葉が足りんくっても伝わって。
頑張ってるわんこをみんな見守って、支えてるからね!
2008.02.15 23:59 | edit

わんこ
ふぅちゃん、本当に素敵な詩をありがとう。
ふぅちゃんが私のことを気にかけてくれてるのはすごく伝わってたよ。
本当にありがとう。

私はもう大丈夫。
叔母さんの叔父さんを愛する気持ちがこれからも天へ届くように、いつもいつも祈っていくんだ。
2008.02.15 00:42 | edit

コメントありがとうございます。

誰かの死に出会うことは
辛くて悲しくて言葉にできなくて。
誰かが誰かの死に出会う時は
どうしていいのか何を言っていいのか分からなくて。

うちにとってすごく難しくて悩むものです。
でもこの想いを形にしたくて必死。
そんな詩を素敵だと思ってもらえてほんとに嬉しいです。
ななこさん、ありがとう。
2008.02.12 21:48 | edit

ななこ
おじいちゃんの死。
わたしも体験しました。危篤と聞いて急いで病院かけつけて、いたのは死んだおじいちゃん。でも泣けない。
おんなじだったのでしょうかね。実感がない。

お葬式も過ぎて、数日して仕事に戻ったとき。
走る車の助手席で、青空をみていて。
元気なおじいちゃん、入院していたときのおじいちゃん、死んでしまったおじいちゃん。
色んなおじいちゃんが頭の中に浮かんで、他の人に気付かれないように横向いて泣いてしまいました。

気分を害する、とんでもない。
想いを綴られた詩もとても素敵なものだと思いますよ。
2008.02.10 23:33 | edit
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